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私は現在でもMTOS(Movable Type Open Source)を利用してウェブサイトを作っています。

昨今ではWordPress(ワードプレス)がデファクトスタンダードになっています。

ちょっと前までアフィリエイトサイトのベースCMSといえばMTといわれるほど、たくさんのユーザーがいました。しかし、今となっては、WPに祖のお株を奪われ、ユーザー数は激減しているのが現状でしょう。

そんな状態でも、私はMTにメリットがあり、またこれで運用管理することは、WPに対しても優位性があると思っております。

今回は、そんなMTの中でもMTOS(Movable Type Open Source)4系を使い、市販されているHTMLデザインテンプレートに埋め込みをしてサイトを作ることをレクチャーいたします。

MTOS(Movable Type Open Source)4系のメリット

WordPressに対してMTOSを利用するメリットを列記してみます。

  • MySQLデーターベースを利用する必要がない
  • しょぼいサーバーで動く
  • HTMLファイルが出力される
  • 攻撃の対象になりにくい
  • バックアップが非常に用意
  • サーバー移管が簡単

一つずつ見ていきましょう。

MySQLデーターベースを利用する必要がない

MTOS(Movable Type Open Source)4系はデーターベースにSQLiteを利用できます。

サーバとしてではなくアプリケーションに組み込んで利用される軽量のデータベースである。 一般的なRDBMSに比べて大規模な仕事には不向きだが、中小規模ならば速度に遜色はない。 また、APIは単純にライブラリを呼び出すだけであり、データの保存に単一のファイルのみを使用することが特徴である。

  • https://ja.wikipedia.org/wiki/SQLite

記事数が100-300記事程度であれば、非常に軽快に動くデーターベースです。

記事数が非常に多くなると、MySQLに対して遅く感じますが、数百記事程度のマイクロサイトであれば、全く問題がありません。

MTOSは基本的にデーターベースを利用して、HTMLファイルを吐き出します。なので、その遅さを実感するのは「再構築」をするときだけであり、サイト表示に対する遅さは全く無い。

むしろシンプルにHTML呼び出しになるので、プレーンなHTMLサイトと同様の軽快さがある。

しょぼいサーバーで動く

前述のようにSQLiteが利用できるサーバーであればMySQLは必要ありません。

たとえば、ロリポップの一番安いプランでも構築が可能です。

一般的な数百円のサーバー、そのほとんどで動作可能です。

またSQLiteの利用数に制限はないので、ドメイン数すべてで運用が可能です。

HTMLファイルが出力される

MTOS(Movable Type Open Source)4系に限らず、すべてのMTはHTMLファイルが出力されるように設計されています。

そのため、データーベースが動かない状態でも、それまでサーバー上に出力されたHTMLファイルはアクセスが可能ですので、サイトが止まるということはありません。

ようは昔ながらのプレーンなHTMLベースのサイトを作るわけで、そのHTMLファイルの出力や管理をMTOSで行うというものになります。

攻撃の対象になりにくい

現在サーバーへの攻撃はWordPressが多くなっています。

WPサイトはそのソースを見ればわかるように、すぐにWPで構築することがわかります。またデファクトスタンダードということで、その利用数も多く、とうぜん攻撃の対象になりやすいでしょう。

逆にMTOSは完全にマイノリティですから、利用率が非常に低く、またテンプレートの作り方でサイト自体がMTOSを使っていることがわからない状態にもできます。

表見からはただのHTMLサイトにしか見えないわえけで、非常にメリットがあります。

バックアップが非常に用意

バックアップは非常に簡単でデーターベースを格納しているフォルダをFTPソフトでバックアップするだけです。

マイクロサイトは一回作ると、更新はまれとなるようなサイトですので、バックアップが簡単ということは非常にメリットがあります。

サーバー移管が簡単

バックアップが簡単ということは、サーバー移管も非常に簡単です。

WPのMySQLデーターベースなどを利用しているわけではないので、データーベースの移管も簡単。ただアップロードするだけです。

さらに、ただ表上の移管だけであれば、HTMLファイルが出力されているわけですから、FTPのファイルアップロードのみで表向きの移管は完了できます。

時間ができたら、ゆっくりとMTOSシステムを移管するということができますので、この自由さはWPではありえないことです。

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